いにしえのオレンジワイン|自然栽培ブドウ使用の自然派ワイン
生態適合農業が育んだぶどうを房ごと味わうワイン

いにしえではオレンジワインを造っています
いにしえの畑にある主流品種は「デラウエア」です。この品種は紫色のぶどうですが、一般的には白ワインとして作られます。
いにしえのぶどう畑がある山形県東根市の東部の山あいには、かつて小さなデラウエアの産地がありました。しかし、現在では生産をやめる農家が増え、耕作放棄地が広がったり、シャインマスカットなどの人気品種へと転換されている畑が多くあります。 いにしえのぶどう畑も、もともとは後継者のいない畑を譲り受ける形でスタートしました。そんな地域で栽培されるいにしえのぶどうを使い、オレンジワインを主体に生産する方針をとっています。
オレンジワインとは?
オレンジワインは、白ぶどうを使いながらも、赤ワインのように果皮や種とともに発酵させることで、独特のオレンジ色と複雑な風味を持つワインです。
いにしえのワインが特別な理由

一般には、白ワインと赤ワインという区分が一般的です。
- 白ワインは、白ぶどうを搾り、果汁のみを発酵させるため透明感のある仕上がりになります。
- 赤ワインは、黒ぶどうや赤ぶどうを皮ごと発酵させるため、皮の色素が抽出され赤みを帯びた色になります。
一方でオレンジワインとは、白ワイン用のぶどうを赤ワインのように醸造することで、オレンジ色の液体になるワインです。
ぶどうの皮や梗(こう)と言われる枝のような部分まで入れ、房ごとタンク内で発酵させてワインを作ります。そのため、果皮や梗から抽出される成分が色合いを生み出し、味わいも複雑になります。バランスが整ったときには、非常に美味しく楽しめるワインとなります。
白ぶどうを原料としながらも、複雑で奥深い味わいを楽しめるのがオレンジワインの最大の魅力です。
農薬や化学肥料の影響が限りなく少ない環境で育ったぶどうだから、房ごと醸したワインが安心で美味しい、そう考えます。
なので、いにしえでは今後もデラウエアなどの白ワイン系のぶどうでも全房発酵によるオレンジワインを積極的に作る予定です。
おすすめのペアリング
オレンジワインを楽しむ食べ合わせ
オレンジワインは、赤ワインと白ワインの特徴を兼ね備えた特別なワインです。料理との相性も良く、さまざまなシーンで楽しめます。
香りとほんのりとした渋み、そして旨み。それぞれのバランスが良いことから様々な料理に合わせやすいのが特徴です。
おすすめは、コクと旨みのある食材とのペアリング
- チーズやナッツ:コクのある味わいと調和
- 発酵食品(味噌、漬物):うま味を引き立てる
- 魚介類(ホタテ、エビ):甘みとワインのタンニンがマッチ
- 冷やしすぎず、15℃前後で飲むのが最適
オレンジワインとは? オレンジワインの歴史
オレンジワインのルーツはジョージア(旧グルジア)にあります。紀元前6000年ごろから続く伝統的な醸造方法を基に、現在のオレンジワインが生まれました。
今から8000年も前!オレンジワインもさることながらワインの歴史には驚かされます。
当時は、酸化防止剤も濾過する装置もなかったので、まさにナチュラルワインですね。
ナチュラルワインにオレンジワインが多い理由
ナチュラルワインは、極力人的介入を排した製法で作られるため、白ぶどうの皮ごと発酵させるオレンジワインが多くなっていると言われています。
ですが、製法による親和性よりも、畑が持つ特有の味や毎年異なるぶどうの出来を楽しむためにオレンジを選択している人が多いと思います。
特に生態適合農業を探求するいにしえでは、畑を行き交う生きものたちがもたらす”活氣”が美味しさに影響を与えていると考えるため、それを余すことなくワインとしてボトルに詰めてお届けしたいと考えています。
いにしえのオレンジワイン ラインナップ
いにしえでは、2025年現在の圃場では、デラウエアが大半を占めているため、白ワインとオレンジワインが主なラインナップとなっています。
完熟したブドウだけではなく、早穫りで酸味の残るものも入れているため、酸味と香り、旨みにふくよかさを感じる仕上がりになっています。
代表的オレンジワイン GaraMogi 2022
デラウェアと主体に、デイヤガラ、スチューベンを房ごと発酵させたフルーティな香りと旨みの酸のバランスの整った味わいが人気。
栽培を引き継いだ畑に植えられてあったナイヤガラとスチューベンのフィールドブレンド。唯一無二の味わいをお楽しみください。
オレンジワイン『GaraMogi(がらもぎ)』750ml alc.12
SHO 2024(初夏リリース予定)
100%デラウェアを使用した、よりピュアな味わい。 このほかにも、2種類のオレンジワインをリリース予定です。
よくある質問(Q&A)
- どんな味ですか?▶︎ 白ワインよりコクがあり、タンニンの心地よい渋みを感じられます。
- どんな料理に合う?▶︎ 和食や発酵食品、チーズ、シーフードなど幅広い料理とマッチします。
- おすすめの飲み方は? ▶︎ 冷やしすぎず、15℃前後が最適。