
無添加・天然醸造のお味噌の通販
無添加・自然栽培・天然醸造 のいにしえ味噌
いただきますが未来を変える — あなたの食卓が、自然を守る第一歩になる —

抗酸化値が最大6倍のいにしえ味噌
味噌には老化防止とも言われる 抗酸化作用 がある「メライノイジン」「大豆イソフラボン」などの成分が含まれています。
私たちの味噌の抗酸化値の計測を外部検査機関に依頼したところ、一般の味噌よりも「満月:約6倍」「いのいちばん:約5倍」「にいがた:約4倍」という結果となりました。
なお、いにしえ味噌はすべて半年以上の熟成。熟成が進むほどメラノイジンが増え、抗酸化作用の面でも価値が高まります。

長く熟すほど、味もからだも整う — 熟成のメリット
いにしえの味噌は、1年以上熟成させています。それは健康へのメリットが大きいから。
① うまみとコクの層が深まる: 半年〜二年のあいだに微生物が世代交代を繰り返し、たんぱく質や糖が分解・再結合。旨味の複雑さと香りの余韻が増します。
② 機能性の向上: 熟成とともにメラノイジンなどの褐変由来成分が増加し、抗酸化の観点でも価値が高まります。
③ 腸にやさしい設計: 発酵過程で生まれるオリゴ糖や乳酸菌由来成分がバランスよく残り、毎日の整腸ルーティンに向いています。
④ 毎日の食卓で使いやすい: 出汁を入れなくても感じる自然なコク。朝昼晩、どんな料理にも合う“やさしい口当たり”。
腸内環境のことを考えて味噌を選ぶ
味噌こそ日本が誇るスーパーフード
味噌に含まれる「食物繊維」「酵素」「微生物の死骸」は腸内細菌(善玉菌)の餌になり、腸内環境を整えてくれます。
さらに腸内環境を整えることで、免疫力・代謝UPが期待でき、さらには肥満防止・美肌効果にも繋がります。
長く熟した味噌は、発酵過程で生まれるオリゴ糖や乳酸菌由来成分がバランスよく残り、毎日の整腸ルーティンに向いています。
いにしえの味噌の違い
味噌の魅力を最大化する「自然栽培原料」「長期熟成」「無添加」「生味噌」
いにしえ味噌の原料は、農薬・肥料を頼らず、自然の力で栽培された自然栽培の大豆とお米でできています。
いにしえ味噌は添加物を一切使用していません。自然な食品から栄養価を最大限に引き出し、消化器官への負担を軽減し、健康リスクを最小限に抑えます。
さらに、いにしえ味噌は全種類、酵母が生きている生の味噌です。非加熱・酒精無添加で、菌が生きたまま保たれ、腸内環境の改善や免疫力の向上にも寄与します。
そして、いずれも1年以上の長期熟成されており、旨みやコクはもちろんのこと、抗酸化作用も高くなります。

1 食べるたびに、自然が豊かになる味噌
お味噌でいちばん近いコミュニティを大切にしたい方へ
100年以上続く味噌蔵の伝統製法を受け継ぎ、
自家製麹を仕込み、微生物と時間にゆだねる天然醸造──それが「いにしえの味噌」です。
ミネラル豊富な海水塩を使い、農薬も化学肥料も頼らず育てた大豆と米を、蔵に棲みつく無数の菌たちがゆっくりと発酵・熟成させます。
だからこの味噌は、「健康食品」ではなく「未来への参加券」。ひとさじすくうたびに、あなたは地球の明日へ手を伸ばしています。
いにしえの味噌は、自社仕込みの米麹と、農薬や化学肥料を使わずに育てた大豆・米・海水塩だけでつくっています。発酵・熟成はプラスチック製の専用桶で行い、温度管理を最小限に抑えて微生物の働きを引き出します。製造は二つの味噌蔵に委託しており、一つは創業100年以上、もう一つは約10年の若い蔵です。
2 なぜ、買うことが自然を守るのか
自然を強調する自然栽培だからできる仕組み
自然栽培の味噌づくりには、農薬に頼らない田畑が欠かせません。あなたが選んだ味噌が売れるほど、その田畑が広がり、微生物・虫・植物が結び合う“生態系ネットワーク”が再生します。
味噌を選ぶ行為が、その循環を絶やさない資金と需要を生み、田畑を長く続ける後押しになります。
3 畑には、いのちが戻ってくる
農薬を使わない畑には、再び多様な生きものが息づきます。
• アブラムシやヨトウムシを食べるテントウムシ
• 水辺を好むカエル/草むらのクモ・バッタ/小さな虫を狙う野鳥たち
そして目に見えない世界──地表から地下10 cmの 1 m²あたり約200 g もの微生物が棲みます。畑の外から来た虫や微生物たちの亡骸は分解され、植物の栄養として活用され、肥料を必要とせずに作物を育ててくれています。
4 農家の挑戦を、あなたとともに
自然栽培に切り替えたい生産者が最初に悩むのは機械投資。
いにしえは播種機とコンバインを貸し出し、効率よく品質の良い大豆を収量できるように支援しています。
作業効率が上がれば一農家で20ヘクタール前後まで規模を広げることも可能で、年間所得で1000万円超も可能に。
経済的な安定があってこそ、農家は土づくりを長く続けられると考えています。
5 数字で見る いのちの循環
買うことが自然を守ることにつながります。
1パック買うことで、自然栽培の面積が3㎡維持できる。
1000パックごとに支える畑の面積
1パックごとに約3㎡の自然栽培田畑を維持。あなたの選択が、自然栽培の面積拡大に直結します。
6 あなたと家族のための“五つの実感”
お味噌でいちばん近いコミュニティを大切にしたい方へ
- 安心: 子どもに安心できる調味料。農薬と添加物を排し、迷いなく食卓に置けます。
- 味覚の土台: 旨味の本質を知ることが、将来の食習慣を守る基盤に。
- からだの整い: 生きた発酵菌と発酵由来成分が腸まで届き、整腸を穏やかに後押し。
- 環境貢献: 買うほど自然栽培面積が広がり、生態系の回復に参加できます。
- 暮らしの余裕: 本物の調味料を一つ選ぶだけで料理の味が大きく変わり、心のゆとりも生まれます。
8 あなたの選択に、もっと誇りを
自分へのお買い物が、誰かのために、自然のために
あなたがこの味噌を選ぶことで、
- → 農薬の散布量が減り、地下水が澄み、夜の田畑に蛍が戻るかもしれません。
- → 農家が薬剤による体調不良から解放され、家族のアレルギーが和らぐ可能性もあります。
- → 多様な生きものが行き交う光景は、未来の子どもたちの心を豊かにします。
- → 長く待つほどおいしくなる味噌を選ぶことは、時間といのちを尊ぶ選択です。
一杯の味噌汁は小さな存在ですが、その一杯が誇らしい「いただきます」に変わるとき、世界の景色は確かに一歩分だけ良い方向へ動きます。
いにしえは、「あらゆる生きものと共生する農業の仕組みづくり」を目指しています。
医師が認める味噌の健康効果

順天堂大学総合診療科の準教授
斎田瑞江先生
いにしえの味噌については、 「半年以上熟成するとメラノイジンという成分が増えて、細胞のダメージを抑制する抗酸化作用がある。老化を防ぎ、美肌にも効果的」 と医学的な視点から推薦。
さらに 「口当たりが優しく、出汁を入れていないのに深いコクがある。他とはちょっと違う」 と味わいを称賛されています。
斎田先生に聞いてみました!
Q. 発酵食品は健康に対して大事ですか?
「発酵食品はとても大切です。特に腸のプロバイオティクス、腸内細菌のバランスを整えるのが発酵食品が一番いいです。」
Q. 味噌は発酵期間によって、体の影響やメリット、効果は変わりますか?
「短期熟成というのは2、3ヶ月、長期熟成は半年以上といいますけれども、いにしえの味噌は全て半年以上の熟成というふうに聞いています。半年以上熟成すると、メラノイジンという成分が増えていくわけですね。その成分は細胞のダメージを抑制するというような性能がありますので、抗酸化作用といって、いわゆる老化を防ぐ。細胞一つ一つにも作用しますので、美肌にも効果的かなというふうに思います。」
Q. 味噌が腸内細菌に与える影響はどんなものがありますか?
「味噌自体が乳酸菌を含んでいて、ヨーグルトなどに含まれていますが、 腸内のバランスを整えるという働きをします。発酵の過程でできていくオリゴ糖も善玉菌の餌になってくれます。善玉菌のオリゴ糖を食べることによってどんどん善玉菌が増えていきます。
味噌は免疫力も高めるというふうに言われていて、ビタミンB6とかそういう免疫とか神経の細胞を保護していくような大事なビタミンというものも豊富に含んでいますので、かなり身体にいいものだと思います。」
Q. 味噌と腸内細菌の関係について教えていただけますか?
「腸内細菌、いわゆるプロバイオティクスといわれるものは、 味噌と直結しています。発酵すると、菌が増えるじゃないですか。 その菌は、その豆とか塩によって、多分本当に何万という菌が出てくるんですよね。 それが、腸内の細菌のバランスを整えているんですよね。 だから、人によって腸内細菌のバランスがいろいろで、悪玉がいたり、善玉がいたり、そのパーセンテージも、人によって本当に違うんですけど、 味噌は多分、調和させるんじゃないかなと思っています。」
Q. ちなみに味噌のいい食べ方はありますか?(生味噌と加熱)
「例えば80度以上とかにするとタンパク質が変性してしまうので、お味噌汁とかも一回火を止めてお味噌を入れますよね。その過程は実はすごく大切だと思っていて、火を止めてお味噌を溶かす。この温度が沸騰したままお味噌を入れるのとは違うと思うんですよね。だからお味噌っていい状態で食べられるのかなと思います。
おすすめ料理は、キュウリに味噌が最高だと思います。子供の夏のおやつはキュウリに味噌、人参に味噌。しいて言うのであれば無農薬や添加物が入っていないものを選ぶこと。
時々外来でも言いますけれども、原因不明の蕁麻疹とかアレルギー症状など、そういう経験をされている方も 実は多いのではないかと思っています。そういうのってもしかしたら 何かしらの添加物の可能性があるかなと思っていて、避けられるのであれば避けたほうがいいという意味では、本当に無農薬は安心して子供から大人まで食べられるかなと思っています。」
Q. 塩が入っているから高血圧が心配です。
「食べ過ぎるとやはりナトリウムの影響で血圧に影響が出るということはあるかと思います。 ただ、味噌に入っている塩というのは、血圧の上昇を予防するという話も最近ちょっと耳にするんですよね。それはさっきお話しした長期熟成の時に出てくるメラノイジンとかペルラ酸というものが、血圧上昇を抑制するのではないかという報告がありました。
血圧を気にして味噌を食べないという選択肢が悪いわけではないんですけれども、その他に持っている味噌の良さというのを取り入れて、血圧は自分で管理して確認しながらやってみるというような考え方がちょうどいいのかなと思います。」
Q. 最後に味噌に対する個人的な見解を教えてください。
「味噌の面白いところは、熟成期間によって、中のオリゴ糖なりメラノイジンの量が増えるというのが個人的にすごい面白いと思っています。
味噌っていいですよね。最高ですよ。いにしえの味噌は本当においしくて、うちの子どもたち、大好きです。 今日のお味噌汁おいしいって言ってます。 うちの子どもたちはママの知り合いの作ったお味噌だよとか言ってるわけじゃないけど、ああ、今日のお味噌汁おいしいって言って。
あんまり子どもたちってお味噌汁おかわりしないじゃないですか。いにしえの味噌を使うと、うちの長男は必ずおかわりします。口当たりが優しいし、お出汁が入ってると思うほどのコクがある。スーパーに行った時に、よく出汁入り味噌みたいのがあるじゃないですか。 あれの濃さを、出汁がないのに感じるんですよね。他とはちょっと違うなと思います。」
「すべてを一度に変えるのは難しい。
でも、せめて毎日食べるものから変えていく。それが私たちの提案です。」

〈 せめて調味料だけでも吟味したお買い物を 〉
健康を意識し、毎日の食事にこだわりたくても、価格や手間を考えると簡単ではありません。だからこそ、まずは毎日食べるお米やお味噌、調味料から変えていくことをお勧めしています。
〈 お米と味噌で15%の栄養を占める 〉
調べたところ、江戸時代では、お米とお味噌から全体の40%ほどの栄養を摂取していたようですが、現在ではそれが15%にまで下がっています。ですが、お味噌とお米を整えれば、毎日の15%が健康的をなものに変わり、健康の基礎を整えることができます。
いまから70年、80年前、農薬と肥料が登場し、広く使われるようになったことで、生産性がグッと高まり、そして流通の発展と拡大とともに私たちはさまざまな食品を便利に安く受け取れるようになりました。
〈 「薬に変わる食」で心を満たす 〉
食が豊かに、そして安定的に手に入る環境のまま、次はより健康的で、より心が満たされるような食がより広く食卓に上がるような未来に向かっていると考えます。
私たちは、毎日の食事が『薬の代わる食』が普通になり、それが食文化として定着してほしいと願っています。
私たちが味噌にこだわる理由
— 毎日の一杯で、からだと地球を同時に整える
いにしえが自然栽培原料の味噌をつくるのは、“毎日の食習慣を支えること”が、人と地球の健康につながると考えるから。子どもに安心な「きほん」を渡したい人へ、忙しくても体調を崩したくない人へ、小さくても確かな環境貢献を続けたい人へ——。
私たちは無添加・自然栽培・天然醸造に徹し、半年以上の熟成で味と機能性を高めました。あなたの食卓に“本当の基本”が戻るとき、心とからだの調子が整い、同時に自然栽培の田畑が広がります。一杯の味噌汁で、今日の自分と、明日の地球をよくしていく。そのために、私たちは味噌をつくり続けます。