ワインは、非常にシンプルなお酒です。基本的には、ぶどうを発酵させただけ。
だからこそ、原料である「ぶどう」の質が、そのまま味わいに現れます。そして、ぶどうは工業製品ではありません。
Wine Column — いにしえ
The Price of Wine — Soil, Time & Life
価格の奥にある、土と時間と、いのちの話。
同じ「ワイン」なのに、なぜここまで価格差があるのでしょうか。
Chapter 01
ワインは、非常にシンプルなお酒です。基本的には、ぶどうを発酵させただけ。
だからこそ、原料である「ぶどう」の質が、そのまま味わいに現れます。そして、ぶどうは工業製品ではありません。
ここが、ワインの奥深さです。
Chapter 02
もちろん、ワインは大量生産もできます。農薬や肥料を使い、収穫量を増やし、均一な味を作る。効率よく、安定して、たくさん作る。
それ自体が悪いわけではありません。実際、それによって多くの人が気軽にワインを楽しめるようになりました。
けれど一方で、「自然が本来持っている複雑な香りや味わい」は、効率化の中で失われていくことがあります。
Chapter 03
たとえば、森の中。草があり、虫がいて、微生物がいて、鳥がいて、雨が降る。さまざまな生き物たちが関わり合いながら、一つの環境を作っています。
実は、ぶどうも同じです。自然に近い環境で育ったぶどうほど、香りや味わいが複雑になっていく。それは、植物が生き抜くために生み出す「二次代謝」と呼ばれる働きとも関係しています。
それらは、ただ糖度を上げれば生まれるものではありません。自然との関係の中で、育まれていくものです。
だから、本当に価値のあるワインは、単に"濃い味"なのではなく、「自然の情報量」が多い。そんな表現が近いのかもしれません。
Chapter 04
私たち「いにしえ」は、高級ワインを作りたいわけではありません。目指しているのは、
ぶどうは、自然栽培。草を敵とせず、虫を完全には排除せず、さまざまな生き物たちと共に畑を育てています。収穫量だけを追い求めるのではなく、香り・発酵・余韻・身体への心地よさ・人と語り合いたくなる時間、そうしたものを大切にしています。
だから、効率だけを考えれば、とても非効率です。けれど、その積み重ねが、
そんな感覚につながっているのだと思います。
Chapter 05
ワインの価格は、単なる"飲み物の値段"ではありません。どんな農業を残したいか。どんな自然を未来につなげたいか。どんな食文化を応援したいか。その選択でもあります。
安さを追い続ければ、失われていくものもある。けれど、価値を感じて選んでもらえることで、守られる風景もあります。私たちは、
INISHI-E NATURAL WINE — 山形 東根
いにしえのワインは、山形・東根の自社畑で自然栽培したぶどうだけを使います。酸化防止剤不使用・無濾過。
土と生き物とともに育まれた「自然の情報量」を、そのまま瓶に詰めています。
こんな方に飲んでいただきたい
Our Wines
まず何を選べばいいかわからない方へ。3つの入口をご用意しています。
🏆 人気 No.1
🍾 迷ったらこれ
📦 まとめて買うなら